LAWYERS 所属弁護士
小杉 丈夫TAKEO KOSUGI
6年間 日本の裁判官として勤務し、Harvard Law SchoolのLL.M. Visiting Scholarを経てパリ、ニューヨーク法律事務所で研修したこともあり、国際仲裁、国内外の訴訟、倒産案件、Cross-border Litigation、Cross-border Insolvencyなど、日本法と外国法、国際法が混り合う法分野を幅広く扱っております。また、会社更生事件の管財人、社外取締役、社外監査役などを務めた経験も踏まえて、企業買収、国際取引、種々の契約書作成など、企業法務に関わる案件も日常的に扱っております。ローエイシア会長、国際民商事法センター理事等を通じて、西欧諸国ばかりでなく、中国やアジア諸国の弁護士、諸団体とも緊密なネットワークを築いております。
学歴・職歴 | [1966年3月]
東京大学法学部第1類卒業 [1968年4月] 大阪地方裁判所判事補 [1972年6月] ハーバード大学 Law School 修士課程卒業 [1972年9月] 釧路地方・家庭裁判所判事補 [1974年5月] 弁護士登録(東京弁護士会所属)松尾法律事務所入所 [1974年9月] ハーバード大学 Law School 客員研究員 [1975年8月] 米国(ニューヨーク)Milbank, Tweed, Hadley & McCloy LLP 研修員 [1976年8月] 仏国(パリ)S.G. Archibald 法律事務所研修員 [1980年] 最高裁判所司法研修所渉外事件セミナー講師(1985年まで) [1986年] 法務省法制審議会国際私法部会幹事(1990年まで) [1993年] 筑波大学大学院経営・政策科学研究科非常勤講師(国際経済法)(2000年まで) [1996年] 早稲田大学大学院法学研究科非常勤講師(アメリカ民事訴訟法) 【役職等】 [1996年~] 金融法学会監事 公益財団法人国際民商事法センター理事 [1997年] ローエイシア(The Law Association for Asia and the Pacific)会長(1999年まで) [2001年9月~] 日米法学会理事 [1999年] 船員中央労働委員会公益委員(2008年9月まで) [2007年1月] 同会長(2008年9月まで) [2017年6月~] 日本ローエイシア友好協会会長 【日本弁護士連合会】 [1983年] 外国弁護士対策委員会副委員長(1985年まで) [1985年] 外国弁護士対策委員会委員(1986年まで) [1986年] 司法制度調査会・特別委嘱委員 [1998年~] 国際活動に関する協議会委員 |
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主な取引分野 | 国内外の民事訴訟 国際仲裁(代理人及び仲裁人) 企業法務(コーポレートガバナンス、コンプライアンス) 倒産事件(破産、民事再生、会社更生、私的整理) 国際取引法(商取引契約、合弁契約、ファイナンス) 独禁法(企業結合、カルテル規制) ホワイトカラー クライム(刑法、不正競争防止法) |
著書
著作集第Ⅱ巻「法律業務の国際化」(商事法務研究会 1995年)
著作集第Ⅲ巻「アジアの時代の法」(商事法務研究会 1999年)
共訳 エプスタイン「アメリカの債権回収法」(商事法務研究会 1984年)