LAWYERS 所属弁護士
石井 藤次郎TOJIRO ISHII
経済が社会の生産・消費・雇用・貨幣などの生活基盤を対象とするなら、法の世界が対象とするのは「正義」だろう。司法というのは、様々な手続的制約により本質的にはあまり力持ちではないけれど、「最後の拠りどころ」として、小さくてもキラリと光り続けていられるかどうかがポイントだ。その中にあって、弁護士は依頼者の個別のケースに尽力するのが仕事だから、より紛争解決に焦点が当てられている仕事かもしれない。
弁護士として個別のケースに尽力する中で、自分を見失わないように絶えず大きな視野、複眼的思考を持つこと。先人が残した膨大な判例・文献の蓄積を前に、自分もそこから示唆を得て、さらに何がしかの貢献をすること。 そんなことを思いながら、日々の仕事をしています。
弁護士として個別のケースに尽力する中で、自分を見失わないように絶えず大きな視野、複眼的思考を持つこと。先人が残した膨大な判例・文献の蓄積を前に、自分もそこから示唆を得て、さらに何がしかの貢献をすること。 そんなことを思いながら、日々の仕事をしています。
略歴・職歴 | 【略歴】
[1981年] 立教大学法学部卒業 [1985年] 立教大学大学院法学研究科中退 [1987年] 司法研修所修了(39期)弁護士登録(東京弁護士会) 松尾綜合法律事務所入所 [1996年] ニューヨーク大学 Law School 比較法修士課程修了 [1996年] 英国(ロンドン)Field Fisher Waterhouse 研修員(1998年まで) [2004年] 跡見学園女子大学非常勤講師 (法律英語) [2007年] 明治学院大学法科大学院非常勤講師(アメリカ法) 【役職】 [1997年] 東京弁護士会常議員 [2009年〜2022年] 能美防災株式会社 社外監査役 |
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委員会 | 東京弁護士会国際委員会(1996年~ 委員長(2011年、2012年)) 日本弁護士連合会業務改革委員会 |
主な業務分野 | 会社法、訴訟、倒産法 |
著書
COLUMN
コラム